【映画鑑賞記13/15’】アメリカン・スナイパー [映画鑑賞]
「アメリカン・スナイパー」を鑑賞。
イラク戦争で160人を射殺した凄腕の狙撃手として、味方からは「伝説」と賞賛され、敵からは「悪魔」と恐れられたネイビー・シールズ隊員クリス・カイルの実話に基づいた物語。
監督はクリント・イーストウッド。前作はこれまた伝説のグループ「フォー・シーズンズ」を描いていましたが、今回は一転して紛争映画。ギャップが凄いですが、２時間強、スクリーンから伝わる緊迫した映像、演技に一瞬たりとも目を離すことができません。人間を丹念に描く上手さが、クリントにありますね。
クリス・カイルを演じるのは、自ら映画化権を取得したブラッドリー・クーパー。「世界にひとつのプレイバック」では印象的な演技をしていましたね。
本作でも狙撃主として、そして、家庭を愛する男としての苦悩を見事に演じきっています。４回イラクに派遣され帰還し、精神が崩壊していく様子は鬼気迫るものがありました、
正直、結末はハッピー・エンドではありません。アメリカに帰還し、精神も安定し始めようやく日常を取り戻した矢先・・・
今、世界のいたるところで、戦争、紛争がおこっています。宗教、国境、人種などを巡って。何故、同じ人間同士、手と手を取り合い、相手の言い分に耳を傾け、相手の立場を尊重することが出来ないのでしょうか。
利益不利益がそんなに大事なのか。しかしながら、これが人間の国のエゴなのかもしれません。
争い事がない世界を実現するために、今この瞬間、自分自身の頭で思考し続けていかなければなりませんね。
お勧めの一本です！
解説：アメリカ軍で最も強い狙撃手と呼ばれた、クリス・カイルの自叙伝を実写化したドラマ。アメリカ海軍特殊部隊ネイビーシールズ所属のスナイパーであった彼が、イラク戦争で数々の戦果を挙げながらも心に傷を負っていくさまを見つめる。メガホンを取るのは、『ミリオンダラー・ベイビー』などのクリント・イーストウッド。『世界にひとつのプレイブック』などのブラッドリー・クーパーが主演を務め、プロデューサーとしても名を連ねている。戦争とは何かを問うテーマに加え、壮絶な戦闘描写も見もの。
あらすじ：イラク戦争に出征した、アメリカ海軍特殊部隊ネイビーシールズの隊員クリス・カイル（ブラッドリー・クーパー）。スナイパーである彼は、「誰一人残さない」というネイビーシールズのモットーに従うようにして仲間たちを徹底的に援護する。人並み外れた狙撃の精度からレジェンドと称されるが、その一方で反乱軍に賞金を懸けられてしまう。故郷に残した家族を思いながら、スコープをのぞき、引き金を引き、敵の命を奪っていくクリス。4回にわたってイラクに送られた彼は、心に深い傷を負ってしまう。
イラク戦争で160人を射殺した凄腕の狙撃手として、味方からは「伝説」と賞賛され、敵からは「悪魔」と恐れられたネイビー・シールズ隊員クリス・カイルの実話に基づいた物語。
監督はクリント・イーストウッド。前作はこれまた伝説のグループ「フォー・シーズンズ」を描いていましたが、今回は一転して紛争映画。ギャップが凄いですが、２時間強、スクリーンから伝わる緊迫した映像、演技に一瞬たりとも目を離すことができません。人間を丹念に描く上手さが、クリントにありますね。
クリス・カイルを演じるのは、自ら映画化権を取得したブラッドリー・クーパー。「世界にひとつのプレイバック」では印象的な演技をしていましたね。
本作でも狙撃主として、そして、家庭を愛する男としての苦悩を見事に演じきっています。４回イラクに派遣され帰還し、精神が崩壊していく様子は鬼気迫るものがありました、
正直、結末はハッピー・エンドではありません。アメリカに帰還し、精神も安定し始めようやく日常を取り戻した矢先・・・
今、世界のいたるところで、戦争、紛争がおこっています。宗教、国境、人種などを巡って。何故、同じ人間同士、手と手を取り合い、相手の言い分に耳を傾け、相手の立場を尊重することが出来ないのでしょうか。
利益不利益がそんなに大事なのか。しかしながら、これが人間の国のエゴなのかもしれません。
争い事がない世界を実現するために、今この瞬間、自分自身の頭で思考し続けていかなければなりませんね。
お勧めの一本です！
解説：アメリカ軍で最も強い狙撃手と呼ばれた、クリス・カイルの自叙伝を実写化したドラマ。アメリカ海軍特殊部隊ネイビーシールズ所属のスナイパーであった彼が、イラク戦争で数々の戦果を挙げながらも心に傷を負っていくさまを見つめる。メガホンを取るのは、『ミリオンダラー・ベイビー』などのクリント・イーストウッド。『世界にひとつのプレイブック』などのブラッドリー・クーパーが主演を務め、プロデューサーとしても名を連ねている。戦争とは何かを問うテーマに加え、壮絶な戦闘描写も見もの。
あらすじ：イラク戦争に出征した、アメリカ海軍特殊部隊ネイビーシールズの隊員クリス・カイル（ブラッドリー・クーパー）。スナイパーである彼は、「誰一人残さない」というネイビーシールズのモットーに従うようにして仲間たちを徹底的に援護する。人並み外れた狙撃の精度からレジェンドと称されるが、その一方で反乱軍に賞金を懸けられてしまう。故郷に残した家族を思いながら、スコープをのぞき、引き金を引き、敵の命を奪っていくクリス。4回にわたってイラクに送られた彼は、心に深い傷を負ってしまう。
160人殺しても勝てば英雄！
原爆を二回も落としても勝てば正当！
負ければ70年経っても賊軍、、、
ラストに沿道であれだけ国民から慕われればハッピーエンドでは？
by paulo (2015-03-23 05:39)
ハッピーエンドではなかったんだぁ・・・そういう映画って考えさせられちゃってすっきりしない。
by mutumin (2015-03-23 05:58)
殺されちゃったんだよね確か。
狙撃手って心臓以外止めて引き金引くんだけど思考も止めないと確かに病んでいくだろうなぁ。
by pn (2015-03-23 06:25)
HCさんのオススメならば！！
by 獏 (2015-03-23 07:01)
スナイパーかぁ。
戦争とはいえ人を殺すのは常人の気持ちでは居られないだろうな。
by 親知らず (2015-03-23 08:18)
pauloさん
けれど、米国とは大の友好国になってるところがこの国のある意味凄さかも。
by HOTCOOL (2015-03-24 04:32)
mutuminさん
考えさせられる映画でした。。。
by HOTCOOL (2015-03-24 04:34)
pnさん
心臓以外停止ですか・・・
過酷な状況にも耐えうる精神が必要なんですね。
by HOTCOOL (2015-03-24 04:36)
獏さん
GO！
by HOTCOOL (2015-03-24 04:36)
親知らずさん
それゆえ”英雄”なんでしょうね。
by HOTCOOL (2015-03-24 04:37)
劇場CMで見ただけで、心が痛くなりました。
少年を照準越しに見ながら「武器を持つな！」と祈る所なんか。。。
by まほ (2015-04-06 02:11)
まほさん
スナイパーの前に人間だったのです。
by HOTCOOL (2015-04-06 04:10)