【映画鑑賞記6/15’】ビッグ・アイズ [映画鑑賞]
「ビッグ・アイズ」を鑑賞。
なんと、1月は映画を6本観てしまいました。この調子でいけば、年間70本超え?^^?
さて、唯一無二の世界観でファンを魅了し続けるティム・バートン監督が今回取り上げたのは実話。
僕も絵はどこかで見たことはあったのですが、この絵が60年代アメリカで一大ブームとなった絵画シリーズ「ビッグ・アイズ」とは知りませんでした^^;
作家と言われたウォルター・キーン。あのアンディ・ウォーホルも、「キーンの作品はどれも素晴らしい。もし作品がいいものでなければ、これほど多くの人々の心を射止めていないだろう。」と賞賛を贈られたほど。
しかし、実はこのアメリカン・ドリームには裏がありました。
作品の全てはウォルターの妻、マーガレットが描いたものだったのです。
妻役マーガレット・キーンには、エミリー・ブランド。
夫の策略に嵌った内気な妻。悲壮感を漂わせる演技には感心させられましたが、観ていて何故告発しないのかと不思議に思いました。その不思議に思わせるところも演技のうちなのかもね。
夫役のクリストフ・ヴァルツ。
浅ましい男を、とてもとても浅ましく演じています。ここまで浅ましく演じられるのは、さすがオスカーを2度助演男優賞で取った俳優です。最近のタランティーノ作品には欠かせない俳優で、僕も好きな役者さんです。
当然、最終的にはアート界を揺るがす世紀の大スキャンダルに発展するのですが、二人の出会いから別離までを当時のアメリカの時代と二人の心理状態等を上手く醸し出したティム・バートン監督の手腕は流石でありました。
ちなみに、夫ウォルターは死ぬまで自分が作者だと言い続けたそうです。浅ましい・・・
お勧めの一本です!
解説:世界中でブームとなった絵画シリーズをめぐり、実在の画家マーガレット&ウォルター・キーン夫妻が引き起こした事件の行方を描く伝記作品。妻が描いた絵を夫が自分名義で販売し名声を手にしていたことから、アート界を揺るがす大スキャンダルへと発展していく。監督は、自身もBIG EYESシリーズのファンであるティム・バートン。マーガレットに『アメリカン・ハッスル』などのエイミー・アダムス、夫ウォルターをオスカー俳優クリストフ・ヴァルツが演じる。
あらすじ:1950年代から1960年代にかけて、哀愁漂う大きな目の子供を描いた絵画「BIG EYES」シリーズが世界中で人気を博す。作者のウォルター・キーン(クリストフ・ヴァルツ)は一躍アート界で有名人になるものの、何と実際に制作していたのは内気な性格の妻マーガレット(エイミー・アダムス)だった。自身の感情を唯一表現できるBIG EYESを守るため、マーガレットは自分が描いたという事実の公表を考え……。
なんと、1月は映画を6本観てしまいました。この調子でいけば、年間70本超え?^^?
さて、唯一無二の世界観でファンを魅了し続けるティム・バートン監督が今回取り上げたのは実話。
僕も絵はどこかで見たことはあったのですが、この絵が60年代アメリカで一大ブームとなった絵画シリーズ「ビッグ・アイズ」とは知りませんでした^^;
作家と言われたウォルター・キーン。あのアンディ・ウォーホルも、「キーンの作品はどれも素晴らしい。もし作品がいいものでなければ、これほど多くの人々の心を射止めていないだろう。」と賞賛を贈られたほど。
しかし、実はこのアメリカン・ドリームには裏がありました。
作品の全てはウォルターの妻、マーガレットが描いたものだったのです。
妻役マーガレット・キーンには、エミリー・ブランド。
夫の策略に嵌った内気な妻。悲壮感を漂わせる演技には感心させられましたが、観ていて何故告発しないのかと不思議に思いました。その不思議に思わせるところも演技のうちなのかもね。
夫役のクリストフ・ヴァルツ。
浅ましい男を、とてもとても浅ましく演じています。ここまで浅ましく演じられるのは、さすがオスカーを2度助演男優賞で取った俳優です。最近のタランティーノ作品には欠かせない俳優で、僕も好きな役者さんです。
当然、最終的にはアート界を揺るがす世紀の大スキャンダルに発展するのですが、二人の出会いから別離までを当時のアメリカの時代と二人の心理状態等を上手く醸し出したティム・バートン監督の手腕は流石でありました。
ちなみに、夫ウォルターは死ぬまで自分が作者だと言い続けたそうです。浅ましい・・・
お勧めの一本です!
解説:世界中でブームとなった絵画シリーズをめぐり、実在の画家マーガレット&ウォルター・キーン夫妻が引き起こした事件の行方を描く伝記作品。妻が描いた絵を夫が自分名義で販売し名声を手にしていたことから、アート界を揺るがす大スキャンダルへと発展していく。監督は、自身もBIG EYESシリーズのファンであるティム・バートン。マーガレットに『アメリカン・ハッスル』などのエイミー・アダムス、夫ウォルターをオスカー俳優クリストフ・ヴァルツが演じる。
あらすじ:1950年代から1960年代にかけて、哀愁漂う大きな目の子供を描いた絵画「BIG EYES」シリーズが世界中で人気を博す。作者のウォルター・キーン(クリストフ・ヴァルツ)は一躍アート界で有名人になるものの、何と実際に制作していたのは内気な性格の妻マーガレット(エイミー・アダムス)だった。自身の感情を唯一表現できるBIG EYESを守るため、マーガレットは自分が描いたという事実の公表を考え……。
引き込まれて行きそうな映画ですね。
週1~2回も映画館に通っているんだね。
by mutumin (2015-02-16 05:27)
死ぬまで言い続けたかぁ(^_^;)
by pn (2015-02-16 06:21)
面白そうな映画ですね。
実話ならこの作品(絵)を実際に見てみたいです。
by 親知らず (2015-02-16 08:26)
ドンパチ映画じゃなくて
たまにはこういう考える映画を見たいです
by paulo (2015-02-16 09:23)
mutuminさん
久々に引き込まれた作品でした!
by HOTCOOL (2015-02-16 18:13)
pnさん
浅ましい男だけにはなりたくないですね。
by HOTCOOL (2015-02-16 18:13)
親知らずさん
機会があれば是非鑑賞を!
by HOTCOOL (2015-02-16 18:14)
pauloさん
ちょっと、考えさせる映画も観てくださいね^^
by HOTCOOL (2015-02-16 18:16)
佐村河内(ノ-_-)ノ~┻━┻
by 凶状持ち (2015-02-17 03:20)
凶状持ちさん
確かにそのとおり!
by HOTCOOL (2015-02-17 04:21)
タイムリーなテーマなんですね。
面白そう!
by まほ (2015-02-17 23:42)
まほさん
面白かったよん♪
by HOTCOOL (2015-02-18 04:16)