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【映画鑑賞記44】ジャージー・ボーイズ [映画鑑賞]

「ジャージー・ボーイズ」を鑑賞。
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いやー超面白かった!
今年観た映画の中でトップ3にはいりますわ[わーい(嬉しい顔)]

監督は今や俳優以上のキャリアとなった感じがするクリント・イーストウッド。「ミリオンダラー・ベイビー」「グラン・トリノ」「マディソン群の橋」など秀作名作揃い。
「荒野の用心棒」「夕陽のガンマン」そして「ダーティハリー」などで、銃をバンバン撃っていたイメージはもうありませんね(笑)

さて、本作。僕は詳しくは知らなかったですが、1960年代にアメリカでビートルズと肩を並べるほど人気があった、ポップス・グループ「ザ・フォー・シーズンズ」の伝記的映画。
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グループの誕生から成功、挫折、解散そしてカムバックと内容的にはベタですが、それでも画面にグイグイ引き込ませるクリント・イーストウッドの手腕は素晴らしい。ある意味、わかり易いドラマをわかり易く提供するのは難しいと思いますね。
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作品の中で、主軸となるのはグループのボーカル、フランキー・ヴァリ。天性のヴォーカリストであるヴァリを中心にグループの葛藤などを描いていますが、その背景である彼の家族についても別のドラマとして上手く挿入していました。
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劇中に使われている曲は当然、ザ・フォー・シーズンズの曲ですが、正直「えっ、この曲が彼らの作品だったんだー」というほど、スタンダードナンバーのオンパレードでした。洋楽好きを自負している僕ですが、まだまだですね、反省・・・
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特にフランキー・ヴァリがカムバックで歌った曲は大好きな曲だったんですが、彼が歌っていたとは全く知りませんでした。曲名は映画を観てね♪
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「ガーディアンズ・ギャラクシー」でもそうだったんですが、映画と作中に使われている楽曲がマッチした時、映画の面白さは倍増すると思います。
この、2作品はまさにそれを証明した作品だと思いますし、お勧めの映画であります!

解説:『グラン・トリノ』などの名匠クリント・イーストウッドが監督を務め、ブロードウェイの大ヒットミュージカルを基に描くドラマ。1960年代にザ・ビートルズと並ぶほどの人気を誇ったアメリカのポップスグループ、ザ・フォー・シーズンズの光と影を数々の名曲と共に映し出す。ブロードウェイ版同様ジョン・ロイド・ヤングが、バンドのリードボーカル役を担当。グループの宿命でもあるメンバーの友情と不和、栄光と転落の物語が胸に響く。

あらすじ:ニュージャージー州の貧しい町で生まれ育った4人の青年たちは、その掃きだめのような場所から逃れるために歌手を目指す。コネも金もない彼らだが、天性の歌声と曲作りの才能、そして素晴らしいチームワークが生んだ最高のハーモニーがあった。やがて彼らは「ザ・フォー・シーズンズ」というバンドを結成し、瞬く間にトップスターの座に就くが……。
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コメント 6

mutumin

HOLCOOLさんが言うんだからお墨付きの面白さだね!
by mutumin (2014-11-04 04:23) 

pn

さすがにもうハリーキャラハンは演じまい(笑)
by pn (2014-11-04 06:23) 

親知らず

♪シェ~リ~、ウーウーウーイェイイェイイェイ♪
あら、これ観なくちゃだわ。
by 親知らず (2014-11-04 08:01) 

HOTCOOL

mutuminさん

墨がいっぱいつきました^^!
by HOTCOOL (2014-11-05 04:25) 

HOTCOOL

pnさん

マグナム持てないよね・・・
by HOTCOOL (2014-11-05 04:25) 

HOTCOOL

親知らずさん

レディスデイー♪映画館にGO!
by HOTCOOL (2014-11-05 04:26) 

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