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【映画鑑賞記42】猿の惑星:新世紀(ライジング) [映画鑑賞]

「猿の惑星:新世紀(ライジング)」を鑑賞。
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思い起こせば、僕が映画好きになったきっかけは、チャールトン・へストン主演の「猿の惑星」第一作目だったと思います。
確か、ゴールデン洋画劇場だったか日曜洋画劇場で観たそのラストは、当時いたいけな子供だった僕でしたが、小便をちびりそうに、いや、実際ちびったほどの衝撃でした(笑)

本作、「猿の惑星:新世紀(ライジング)」は前作「猿の惑星:創世記」からの続きとなっていて、最終的には1968年公開の「猿の惑星」に続く前日譚となるストーリーです。
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遺伝子進化によって、驚異的な発達を遂げた猿。
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一方、自らが生み出したウィルスによって人類撲滅の危機に瀕している人間。
どこか、近い将来起こりえるようなストーリー展開にちょっと怖くなってしまいました。

また、発達した猿は猿で派閥ができたり、争い事がおきたりと、人間が起こした過ちを繰り返しそうな雰囲気もあります。しかし、猿のリーダー、シーザーがしっかりと統率していく姿は見事でした。
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初期のシリーズは5本製作されていますが、チャールトン・ヘストンが主演した「猿の惑星」「続・猿の惑星」以外の3本は、正直駄作といっても良い作品。
ティム・バートンが監督した『PLANET OF THE APES/猿の惑星』は、ちょっと別物・・・
本シリーズは、初期シリーズを踏襲しているので、今後の展開が楽しみですし、是非、上手くチャールトン・ヘストンに引き継いでもらいたいですね(笑)

解説:名作SF『猿の惑星』の前日譚(たん)『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』の続編。ウイルスによって滅亡状態に陥った人類と、遺伝子の進化を経て知能や言語を得た猿たちとの対峙(たいじ)が思わぬ事態を引き起こしていく。前作に引き続き、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのアンディ・サーキスがモーションキャプチャーを駆使し、猿のリーダーとなるシーザーを熱演。その脇を『ホワイトハウス・ダウン』などのジェイソン・クラークや『裏切りのサーカス』などのゲイリー・オールドマンが固める。人類が衰退した世界の衝撃的なビジュアルに言葉を失う。

あらすじ:自らが生み出したウイルスによって、人類の90パーセントが死滅した2020年代の地球。サンフランシスコでは、かろうじて生存している人類と驚異的な遺伝子進化を遂げた猿たちのコミュニティーがゴールデンゲートブリッジを挟んで存在していた。人類のコミュニティーでは、衰退を食い止めるためにも、猿たちと対話すべきだとする者、再び人類が地球を支配するべきだとする者たちが、それぞれの考えに従って動き出す。一方、猿たちを率いるシーザー(アンディ・サーキス)は、人類と接触しようとせずに文明を構築していた。
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mutumin

壮大なストーリーで、惹かれますね。。。
小さい時の感動、衝撃って、忘れませんよね!
by mutumin (2014-10-22 04:40) 

pn

物体X同様過去の作品へとつなげる所がなかなか良いですねー。

by pn (2014-10-22 06:17) 

親知らず

私も子供の頃にテレビで見た猿の惑星が衝撃的でした。
映画館でなくてもストーリーに引き込まれたり思い出深い作品がありますね。
テレビで再放送するとストーリー知っているのに何度見ても面白いです。
by 親知らず (2014-10-22 18:42) 

HOTCOOL

mutuminさん

小生の映画好きになる原点の作品でした。
by HOTCOOL (2014-10-22 19:19) 

HOTCOOL

pnさん

物体X!そのとおりですね。こういった発想はさすがハリウッドです!!
by HOTCOOL (2014-10-22 19:20) 

HOTCOOL

親知らずさん

名作と言われる作品は何度観ても飽きませんよね。
by HOTCOOL (2014-10-22 19:21) 

paulo

今度のお猿さんたちは感情は行動は人並みだけど
ほとんど喋れなくなってきたと思わない?


by paulo (2014-10-22 22:45) 

HOTCOOL

pauloさん

たしかにセリフは少なかったですね。
けど、その分深みがでた感じがします。
by HOTCOOL (2014-10-23 03:32) 

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