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【映画鑑賞記5】鑑定士と顔のない依頼人 [映画鑑賞]

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「鑑定士と顔のない依頼人」を鑑賞。今年になって5本目の映画ですが、5作品の中で一番面白かった。
監督は、傑作「ニュー・シネマ・パラダイス」をこの世に送り出した名匠ジュゼッペ・トルナトーレ。他にも「海の上のピアニスト」「題名のない子守唄」など映画愛に満ち溢れた作品をつくる方です。

主演は「シャイン」のジェフリー・ラッシュ。役柄は、偏屈だが天才的な審美眼を誇る美術鑑定士。オークションの腕も一流で、そのシーンも観ていて面白かった。
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その鑑定士に顔をあらわさない依頼人が登場し、資産家の両親が残した美術品や家具の査定を頼みます。その美術品よりも依頼人の正体を突き止めたい鑑定士は隠れて依頼人の顔を覗き一瞬にして恋に落ちるが、しかし・・・といった話。
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前半さわりの部分は鑑定士の性格・生活などをさらりと流し、その後依頼人の正体がわかるまではミステリー仕立てに、そして依頼人との恋・・・作品冒頭から画面に釘付けで一瞬たりとも目を離せません。
久々に引き込まれた作品でしたね。

脇役にはドナルド・サザーランド。鑑定士の友人の役どころ。その他は若手でしめていますが、鑑定士がはじめて女性を好きになりその攻略法をアドバイスする青年とのやりとりは面白かった。
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素敵な美術品も沢山出てくるので、美術が好きなまほさんや親知らずさんにお勧めかも^^

解説: 名匠ジュゼッペ・トルナトーレ監督が、刺激的な謎をちりばめて紡ぐミステリー。天才鑑定士が姿を見せない女性からの謎めいた鑑定依頼に翻弄(ほんろう)されていくさまを、映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネの音楽に乗せて描く。偏屈な美術鑑定士には、『シャイン』などのジェフリー・ラッシュ。共演には『アップサイドダウン 重力の恋人』などのジム・スタージェス、ベテランのドナルド・サザーランドらが名を連ねる。

あらすじ: 天才的な審美眼を誇る美術鑑定士ヴァージル・オールドマン(ジェフリー・ラッシュ)は、資産家の両親が遺(のこ)した美術品を査定してほしいという依頼を受ける。屋敷を訪ねるも依頼人の女性クレア(シルヴィア・フークス)は決して姿を現さず不信感を抱くヴァージルだったが、歴史的価値を持つ美術品の一部を見つける。その調査と共に依頼人の身辺を探る彼は……。
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mutumin

わかるわぁ~・・・
これを読んでるだけでも、面白さが伝わって来ますよ。
み・た・い!けど・・・時間が・・・
by mutumin (2014-01-27 04:38) 

pn

謎の美女だねー、いーねー(≧▽≦)
by pn (2014-01-27 06:44) 

親知らず

謎の美女、綺麗ですね。
金髪はずるいわー。このヘアスタイルを黒髪でやったら恨めしくなっちゃう。
by 親知らず (2014-01-27 08:12) 

パウロ

寝起き?
by パウロ (2014-01-27 20:01) 

HOTCOOL

mutuminさん

面白かったっす^^
by HOTCOOL (2014-01-28 04:20) 

HOTCOOL

pnさん

いい感じでした♪
by HOTCOOL (2014-01-28 04:21) 

HOTCOOL

親知らずさん

謎がつくとググッときますね。
by HOTCOOL (2014-01-28 04:22) 

HOTCOOL

パウロさん

髪くしゃの女性ってセクシーですよね。。。
by HOTCOOL (2014-01-28 04:23) 

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