【読書日記[4]】64(ロクヨン)@横山秀夫 [読書日記]
いやいやいや、面白かったぁ~
さすが、警察小説を書かせると当代随一の作家 横山秀夫。600頁を超える作品ですが、頁をめくる指が止まりません。正直、ギョーム中も読んじゃおうかと思いました(爆)それだけ、先が気になる作品です。
主人公は、D県警の元刑事で現在は広報官の任につく三上。
三上広報官を中心に、前半は警察広報と地元メディアとの駆け引き、そして軋轢を。そして、物語半ばで日本の警察組織の特異性である、キャリアvsノンキャリアについて詳細に描き、後半は怒涛の展開。
物語全体に伏線がはってあって、それが後半一気に繋がり鳥肌が立つラストでした。
是非、映像化してもらいたい作品で、お勧めの一冊です。
あらすじ:『警察発表』に真実はあるのか。 <昭和64年>に起きたD県警史上最悪の翔子ちゃん誘拐殺人事件をめぐり、刑事部と警務部が全面戦争に突入。狭間に落ちた広報官・三上義信は己の真を問われる。怒濤の展開、驚愕の傑作ミステリー!
この話題には着いていけない、、、
まさかフィクションじゃないよね?
by パウロ (2013-02-20 06:29)
鳥肌が立つラストとは気になりますね~^^
by guran (2013-02-20 07:05)
映画化してほしい・・・読みたい~(@@;)
by 獏 (2013-02-20 07:10)
組織内抗争と聞くと妙にワクワクしてしまう私(笑)。
by pn (2013-02-20 08:32)
ミステリー小説と言いつつ、ノンフィクションだったりして。
キャリアvsノンキャリアって、どこの世界にも通じる所がありそうです。
自分自身の生き方やモラルによって、どこまで情報公開するべきか?
うーん。面白そうですね。
by 親知らず (2013-02-20 08:33)
映画化したら、話題になりそうですね!
ワクワク感が伝わって来ます。
by mutumin (2013-02-20 14:09)
パウロさん
警察フィクション小説の金字塔的作品ですね。
by HOTCOOL (2013-02-20 17:37)
guranさん
稀代のストーリーテーラーですね。
by HOTCOOL (2013-02-20 17:39)
獏さん
本読んで映画を観ましょう^^
by HOTCOOL (2013-02-20 17:39)
pnさん
そちらの会社でもある?(笑)
by HOTCOOL (2013-02-20 17:40)
親知らずさん
キャリアとノンキャリアの関係って面白いですよね。こんな組織構造があるのは日本だけでしょうかね?
情報公開はある意味当然だと思いますが、隠蔽するなら墓場まで持っていって欲しいですね。
by HOTCOOL (2013-02-20 17:56)
mutuminさん
映画化は間違いなし、の作品です。
by HOTCOOL (2013-02-20 17:57)
『物語全体に伏線がはってあって、
それが後半一気に繋がり鳥肌が立つラストでした。』
すごいっ、面白そうですね!
by まほ (2013-02-21 02:46)
まほさん
本屋さんか図書館にGO!っす^^
by HOTCOOL (2013-02-21 15:47)