【映画鑑賞記】リンカーン弁護士：アシンメトリー　～左右非対称な日常～：SSブログ

	ブログをはじめるログイン

【麺喰い日記】麺や庄の＠市ヶ谷｜【親父キラー】山岸舞彩～ＮＨＫロンドンオ.. ブログトップ

【映画鑑賞記】リンカーン弁護士　[映画鑑賞] [編集]

久々に面白く痛快なリーガルサスペンスでした。

マシュー・マコノヒー演じる主人公ミック・ハラーのオフィスは“どこへでも移動できる”黒塗りの高級車リンカーンということで、この題名がついています。

これまでの法廷映画と違うところは、あまり法廷シーンがないところでしょうか。

リンカーンを屈指して、依頼人、容疑者の背景を探るミック弁護士。脇を固める役者陣も適材適所の配役。

また、巧妙に設定された人物配置でストーリーに厚みを持たせ、（少ない）法廷シーンにリンクしリーガルサスペンスの醍醐味を十二分に導き出しています。

名優ポール・ニューマン主演の「評決のとき」でデビューしたマシュー・マコノヒー。あれから、16年。中年弁護士マコノヒーの演技に惹かれた２時間でした。

続編期待(*^^)v

＜解説＞マイクル・コナリー原作のベストセラー小説を映画化した法廷ドラマ。時には汚い手も使いながら、優秀な弁護士として抜け目なく生きてきた男が、ある事件の弁護を引き受けたことから始まる衝撃のてん末に肉迫する。『評決のとき』の新米弁護士役でスターの仲間入りをしたマシュー・マコノヒーが、今回は敏腕弁護士を熱演。彼の元妻を『いとこのビニー』のマリサ・トメイが演じている。法廷の内外で巻き起こる不穏な事態に手に汗握る。

＜あらすじ＞ロサンゼルス中を高級車リンカーンで奔走するやり手弁護士ミック（マシュー・マコノヒー）の顧客は、主に麻薬の売人や娼婦（しょうふ）たちだ。ある日、彼の元に殺人未遂容疑で訴えられた資産家の息子ルイス（ライアン・フィリップ）の事件の依頼が舞い込んでくる。ミックは彼の十八番の司法取引で事を丸く収めようとするが、ルイスは無実を訴える。